宮崎県は、マンゴーなどを枯らす害虫「ナンヨウキクイムシ」を県内で初めて確認したと発表しました。
県総合農業試験場によりますと、今年5月中旬、県央部のハウスでマンゴーの枝が枯れる被害がありました。
枯れた枝には、木くずや1ミリ程度の穴が多くあり、穴の中にいた虫を門司植物防疫所で調べたところ、「ナンヨウキクイムシ」であると分かりました。
「ナンヨウキクイムシ」が県内で確認されるのは初めてです。
「ナンヨウキクイムシ」はマンゴーやアボカドなどに寄生する害虫で、被害は他のハウスでも見つかっているということです。
県総合農業試験場は、「現在のところ、防除のためにマンゴーに使用できる薬剤はなく、植物に穴を見つけた場合には速やかに切除し、適切に処分してほしい」と呼びかけています。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始される どんな人が対象なのか?その費用は…?









