香川漆器と輪島塗のコラボレーション作品が来月(10月)、香川県高松市でお披露目されることになりました。能登半島の大雨災害と地震の復興支援につなげたい考えです。高松市の大西市長が会見で発表しました。

(大西秀人高松市長)
「今回の大雨災害が復興への大きな打撃となることも懸念されるということでございます、その支援の必要性もますます大きくなった」

高松市は、能登半島地震の復興支援として国内有数の漆器の産地、輪島と香川をつなぐコラボレーション作品の制作を検討してきました。

地震で被災し、高松市に避難してきた輪島塗の伝統工芸士、和宗貴徳さんに働きかけ、香川漆器に繊細な蒔絵を施した作品が完成したということです。
10月17日から栗林公園で開かれる「伝統工芸士まつり」でお披露目されます。

また、高松市は大雨災害の義援金を市役所本庁舎1階などであす(26日)から受け付けることを決めました。














