鶴岡市の藤島地区でこの時期にしか食べられない人気の「うどん」があります。
作っているのは地元の高校生。どんなうどんなんでしょうか。
お客さん「控えめに言って最高です」
「もっちりふわふわって感じです」

お客さん「噂以上でした。はい。おいしいです。(Qどんなところが?)コシがあるし、のど越しがいいし、そういうところですかね」

お客さん「前回の庄農うどんの時に食べられなくてちょっと悔しかったなと」
「(Q.念願かなってどうですか?)すごくおいしくて良かったなと思います」

今、鶴岡市の藤島地区を中心に行われているイベントが、今年6年目を迎える「庄農うどん大作戦」です。

先月末から10月6日まで、毎週金曜日と土曜日、日曜日に地元、庄内農業高校の生徒たちが作ったうどん「庄農うどん」を使い、9つの飲食店が工夫を凝らした限定メニューを提供しています。

こちらのそば店では「まぼろしのカレーチャーシュー庄麺(しょうめん)」を提供。

1日10食限定とあって、開店と同時にお客さんが訪れ、冷たい庄農うどんを温かいピリ辛のカレーのつけ汁で味わっていました。
今年はカレーと合わせたメニューを出す店が3店舗あるのが特徴です。
日本そばと天ぷら 草介 菅原雄行店長「これだけ高校生の素人さんが作ったうどんが一般の方に受けるというのは本当に素晴らしいことだと思うし」
「これからも庄農の学生さんたちに期待をかけたい」

この評価の高い「庄農うどん」。作っている庄内農業高校を訪ねました。