続いて最新の感染症情報です。
山形県内の手足口病の感染者数が10週連続で警報レベルとなっていて、県では感染対策を呼びかけています。
今月22日までの1週間に県内27の小児科定点医療機関に報告された手足口病の患者数は288人で、前の週より24人減りました。
1定点医療機関あたりは10.67人で、5週ぶりに減少しましたが、10週連続で警報レベルとなっています。
手足口病は、乳幼児を中心に夏に流行するウイルス性の感染症で、軽い発熱のほか、口の中や手足に水疱のような発疹が出ます。
飛まつや接触などで感染が広がるため、県は、特にトイレのあとやオムツ交換のあと、食事の前には、石けんを使い、こまめに手を洗うよう呼びかけています。