8月の大雨被害により一部で運休が続く山田線について、JRは新たな土砂流入の恐れが判明したとして、11月上旬としていた運転再開の時期を未定とすると発表しました。

これはJR東日本盛岡支社が25日の会見で明らかにしたものです。
JR山田線は8月27日の大雨で線路設備の流出などの被害が発生し、上米内駅と宮古駅の間で運休が続いています。

復旧工事を進める中で少なくとも10か所で新たな土砂流入の恐れがあることが分かったということで、当初11月上旬としていた運転再開の時期は、復旧の目途が立たないとして未定となります。

JR東日本盛岡支社は、引き続きバスによる振替輸送の利用を呼びかけています。