大事な家族としてネコを飼っていらっしゃる方も多いと思いますが、飼育放棄などで殺処分されるネコもいます。
しかし、名古屋市では殺処分されるネコの数が激減、そのワケを取材しました。

ここは、名古屋市千種区にある「動物愛護センター」。
現在、様々な事情で飼い主が飼えなくなった「おとなの猫」約100匹が、ひとつ屋根の下に。
生後4か月くらいから高齢の猫まで、新たな家族との出会いを待っています。

この日は45匹の「おとなの猫」たちが新たな家族とのマッチングをする「譲渡会」が行われていました。
実は2022年から定期的に行ってきた「譲渡会」が功を奏し、名古屋では猫の殺処分が激減しているのです。