静岡県川根本町の「夢のつり橋」付近で9月18日に発生した落石を受け、町は早期復旧に向けて「ふるさと納税」を活用した寄付の募集を始めました。
9月18日、川根本町千頭の「夢のつり橋」に向かう一本道で落石が発生し、9月22日現在も通行止めが続いています。
町は仮復旧と本復旧にかかる費用について計3000万円以上かかると想定していて、費用の一部にあてるため寄付の募集を始めました。ふるさと納税制度を活用し、寄付を最大限に活用するため返礼品は送付しません。
観光スポットの「夢のつり橋」が渡れなくなり、地元では不安の声があがっています。
「(大井川鉄道の一部運休が続くなか)『つり橋があるから』ってみんな頑張っていたんですけど。本当にもうお店のみなさんみんなショックを受けていまして。それでもやっぱり頑張りましょうって近所で声を掛け合いながら今やってる」
「連休中は(1日あたり)2000人を下ることはなかっただろうと。そのお客様が今回は全く期待できない。残念です」
川根本町は本格的な紅葉シーズンを前に10月末には仮復旧の工事を完了させたいとしています。
注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市









