木工と向き合う時間は 1日10時間超え
(市丸昌広さん)
「寮では仲間。ここに来たらライバル。心のどこかでは、負けたくないと絶対に思っている」

練習は、毎日午後10時まで。木工と向き合う時間は1日10時間を超えます。
厳しい環境に身を置く中で、市丸さんの支えは家族や友人からの手紙です。
(市丸昌広さん)
「僕は“まーこ”と家では呼ばれています。『毎日、みんなでまーこが頑張っているか心配していました。分からなくて当たり前だから、いろいろ聞いて吸収してね』(と書いてあります)。寝る前にいつも読み返しています」