なぜ指導者の道を目指したのか

現役引退してから早6年。なぜ、「平成の怪物」は宮城で大学サッカー部の監督になったのでしょうか。

記者:
「指導者になりたいなと思ったのはどのタイミングだったのですか?」
仙台大学サッカー部監督 平山相太さん:
「FC東京に所属している時だったので26歳、27歳くらいの時ですかね。現役を終えて指導者になる方がたくさんいる中で、自分はどう区別していこうと考えた中で大学でサッカーだけではなくスポーツ全般を学んで指導者になっていくと、他の人たちと区別化してもらう」

平山さんは2017年、FC東京からベガルタ仙台に加入。主力としての活躍を期待されましたが、けがの影響で1試合もでることができず翌年、シーズン前に現役を退きました。

平山相太さん:
「ファン、サポーターの前でプレーしたかったという思いは今でもあるし、それは叶わないので、どうにかして恩返しがしたい」