共に北上を続ける「台風14号(プラサン)」と「台風15号(ソーリック)」。この“ダブル台風”は日本に直接的な影響は及ぼさないとみられており、共に今後、大陸方面で20日中にも「熱帯低気圧」に変わる見込みです。気象庁の発表する最新の実況によりますと、「台風14号」は19日午後6時現在、「東シナ海」で西北西方向に時速30kmの速さで進んでいるとみられています。また、「台風15号」は午後7時現在、「ベトナム」で西南西方向に時速20kmの速さで進んでいるとみられています。

「台風14号」は今後、20日に中国「華中」で熱帯低気圧に、「台風15号」は20日に「ベトナム」で熱帯低気圧に変わる見通しだとしています。

19日午後0時半現在の「気象衛星ひまわり」の画像
19日午後0時半現在の「気象衛星ひまわり」の画像
19日午後7時現在の「気象衛星ひまわり」の画像
19日午後0時半現在の「気象衛星ひまわり」の画像(トゥルーカラー)
19日午後6時現在の「気象衛星ひまわり」の画像(トゥルーカラー)

「台風14号」と「台風15号」の今後の進路や勢力は一体どうなるのでしょうか?

以下、気象庁が発表する「台風14号(プラサン)」と「台風15号(ソーリック)」の最新の実況と予想の詳細となります。
(◎のマークのある予報が台風が最も発達している日時の予報となります。)