ナシの剪定した枝を再利用

INAGOBALL 鈴木俊明さん:
「これがナシの剪定枝を燃やした灰」

それが、ナシの木を剪定した際に出る枝。枝を焼いてできた灰を水に溶かし、釉薬と呼ばれる薬品をつくり焼き物の仕上げに使っています。ナシの様な色合いが特徴の「利府焼」は町の名産品となっています。

INAGOBALL 鈴木俊明さん:
「廃棄のナシの枝が器になって、その器を使う料理店があって、それでまた利府に来た観光客が利府の器を知って。その循環の中に入れてもらっているのはありがたい」

春先には、知人たちを呼んで、枝を焼く火を活用してお茶会やバーベキューを開催しています。