18日午後6時現在「南大東島の南西約140km」にいる「台風14号(プラサン)」は、気象庁の発表する最新の実況によりますと、大型ではなくなり、西北西方向に時速40kmの速さで北上しているとみられています。台風14号は今後、速度を上げて「沖縄地方」を通り19日にかけて「東シナ海」に抜ける見込みで、20日には中国「華中」で熱帯低気圧に変わるとみられています。

一方、「南シナ海」の海上にある「熱帯低気圧c」は、今後発達して「台風15号(ソーリック)」になるとみられており、そのまま西側に進んで「ラオス」を通って、21日に「タイ」で熱帯低気圧になる見込みです。

18日午後1時半現在の「気象衛星ひまわり」の画像
18日午後1時半現在の「気象衛星ひまわり」の画像
18日午後8時現在の「気象衛星ひまわり」の画像
18日午後1時半現在の「気象衛星ひまわり」の画像(トゥルーカラー)
18日午後5時半現在の「気象衛星ひまわり」の画像(トゥルーカラー)

「台風14号」と「熱帯低気圧」の今後の進路や勢力は一体どうなるのでしょうか?

以下、気象庁が発表する「台風14号(プラサン)」と「熱帯低気圧c」の最新の実況と予想の詳細となります。
(◎のマークのある予報が台風が最も発達している日時の予報となります。)