兵庫県の斎藤元彦知事に対する不信任案。18日段階での原文がわかりました。県議会は知事に「辞めてもらう」理由を、どのように説明しているのでしょうか。

◆独自入手 原文に「不信任の理由」重い言葉で…

まずは、「我が雄県兵庫は危機的状況に直面している」と強い言葉があり、「専門家も公益通報者保護法の見地から、兵庫県は今も違法状態と断じている」、「元県民局長の命を守れなかったという厳然たる事実は大変重く責任は大きい」と続きます。

さらに、斎藤知事の百条委員会での発言にもふれ、「道義的責任が何かわからないとの知事の発言から、その資質を欠いていると言わざるを得ない。」「告発文書への初動や、その後において対応が不適切、不十分であったことにより、県民の信頼を損ない、県職員を動揺させ、議会を巻き込み、県政に長期にわたる深刻な停滞と混乱をもたらしたことに対する政治的責任は免れない」として、「本県議会は、斎藤元彦兵庫県知事を信任しない。」と重い言葉でまとめています。