自宅に火を付けて全焼させたとして、現住建造物等放火の罪に問われた女。20年近くの間、浪費や不倫を繰り返し、そのたびに家族から𠮟責された女は「自分が生きていれば家族に迷惑をかけてしまう」との思いから自殺を図ったといいます。双極性障害や知的障害があったという女が裁判で語ったこととは。

第2回公判で、弁護士による被告人質問のあと、検察官による被告人質問が行われました。

浪費や不貞行為について…不倫相手との間の子どもをおろしたこともー

Q3人の子育てをするなかで、夜泣きなどどうしようもなくなったことは?
―長女の時に夜泣きがひどくて、一瞬口をふさいでしまうことがありました。

Q母親になんでもかんでもやってもらっていた?
―3人とも可愛かったですし、子育てが楽しかったですし、どうしても無理なときは実家の両親に頼むことがありましたが、基本的には自分がやっていました。
たまには主人にも手伝ってもらっていました。