自民党総裁選で、9人の候補がTBSの「news23」に出演し、政治とカネの問題や、若者が将来に希望を持つことができる政策などについて議論を交わしました。
番組での議論は、政治とカネの問題から始まりました。
政策活動費廃止を主張 茂木敏充幹事長
「幹事長だったから政策活動費を使ってきた。きちんとできないかと、表にできるんではないか、こういったことを検討して、これは表にすることができると。決して途中でいろんな議論をして、その中で『いや反対だけど』と言っていたわけではない」
政党交付金返納を主張 加藤勝信元官房長官
「党としての責任があるということをずっと申し上げている。自民党・各党も政党交付金というものもいただいているわけで、不記載分については政党交付金の中から国庫に返納する形で党としての責任を果たすべきだと思う」
コンプライアンス遵守の徹底を主張 上川陽子外務大臣
「永田町の論理と国民の皆様の間にはギャップが大きいということを感じる。それぞれ一人一人の説明責任、法律にのっとり、党のガバナンスコードをしっかり守って、コンプライアンスを高めていくことが必要と考える」
また、若い世代が将来に希望を持てない現状の改善策についても話題が及びました。
石破茂元幹事長
「(Q.アベノミクスの検証に乗り出す考えは)それが時代に合っていたか、それをどこかで転換すべきではなかったかということは、別にアベノミクスを否定するわけでもなんでもない。自分もその責任を負って、その検証というのはやらなきゃいけない、当たり前のこと」
林芳正官房長官
「(若い世代は)お金だけじゃない、やりがいとか生きがいとか、そちらに非常にシフトしてきているなと思う。今の世代の人に合った社会に我々が作ってあげる、我々の常識を引きずらない、ここが大事だと思う」
小泉進次郎元環境大臣
「これからは大学がすべてじゃない。高専も含めて早いうちに自分がやりたいと思ったら、その専門職を極められるような、そういったキャリアパスをちゃんと複線型で用意する。これをしっかりやりたいと思う」
選択的夫婦別姓については候補者の間で意見が分かれました。
慎重派 小林鷹之前経済安保担当大臣
「旧姓の通称使用によってそれを拡大していくことがよりスピーディーで現実的だと思う。兄弟姉妹で姓が分かれる可能性のある家庭も出てくる。そこをどう考えるとか慎重に検討すべきというふうに考える」
慎重派 高市早苗経済安保担当大臣
「生まれてきた子どもの氏が決まらない・決められない場合、両方が争った場合、家庭裁判所に審判してもらう。これはちょっと家庭裁判所は無理だと思う。やはり子どもさんの氏の安定性が一番心配」
推進派 河野太郎デジタル大臣
「選択的別姓というのは別姓にしたいという人だけが選んでそうすればいい。こういう思想信条の問題は、党議拘束を外して、臓器移植法案の時のように本会議で採決をする」
こうした中、自民党と旧統一教会との関係について新たな疑惑が出ていますが、再調査が必要ではないかと尋ねたところ、必要だと答えた候補はいませんでした。
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