“読書離れ”が進んでいます。本を1か月に1冊も読まないという人が6割を超えたという調査結果を、文化庁がきょう公表しました。
読まない派 大学生(19)
「めったに読みませんね」
読まない派 歯科衛生士(20代)
「本を読んでいる時間があったらスマホを見ちゃう。3年とかは読んでいない」
“本を読む量”について、5年に一度、国が行う世論調査。1か月に読む本の数を尋ねたところ「読まない」が6割を超え、過去最高となりました。
なぜ読書量が減っているのか、その理由にも変化がありました。
前回の調査で最も多かった理由は「仕事や勉強が忙しくて読む時間がない」でしたが、今回はスマホなど「情報機器で時間が取られる」が逆転。若い世代ほどその割合が高く、10代後半では7割を上回りました。
読む派 大学生(19)
「実感しますね。高校生とか中学生のときより圧倒的に(本を)読む時間は減っているので、スマホの影響というのは大きいと思います」
読まない派 大学生
「(SNSなどは)面白くないやつとかすぐ飛ばせるので、『あ、いいや』みたいな」
調査によると、電子書籍の利用も増加傾向で、“街の景色”にも変化が?
読まない派 子育て中の母親(30代)
「電車でも昔は新聞を読む方とか、本を持ち込む方とか結構いたと思うけど、今はスマホを触っている方ばかりなので、時代が変わったのかな」
調査を行った文化庁の担当者は、「国語力は読書を通じて伸ばすもの。文字・活字文化の衰退が心配だ」と、話しています。
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