土地取り引きの目安となる土地の値段、地価調査の結果が発表されました。商業地の変動率は、30年続いた下落から横ばいに転じました。
調査は住宅地や商業地など、今年7月1日時点の土地の価格を山口県内の395か所で調べたものです。商業地の1平方メートルあたりの平均は4万4800円となり、変動率は30年続いた下落から横ばいに転じました。
駅に近いエリアや幹線道路沿いを中心に上昇幅が拡大した地点が多く見られるということです。

特に下関市では店舗やマンション需要により相場を上回る取り引きがあり、変動率は去年のマイナス0.2パーセントから今年は0.5パーセントと大きく上昇しました。また、県内の住宅地の平均は2万6100円で、変動率は26年連続の下落ですが、下落幅は緩やかになりました。価格が最も高かったのは、商業地は岩国市麻里布町2丁目72番3で14万7000円。住宅地は下関市秋根本町1丁目2番4で8万4100円でした。

調査に当たった不動産鑑定士は、「長期にわたったデフレ経済から脱却しつつある象徴的な結果」とし、今後も地価回復の傾向はしばらく続くと見ています。














