6.7人に1人は認知症に…

厚労省によりますと、認知症の患者は年々増加し、2022年の時点で443万人だったのが、2040年には584万人(推計)と約15年後には高齢者の6.7人に1人は認知症という社会が想定されています。

(FRONTEO:豊柴博義取締役)
「(システムを)生活の中に取り入れることで、もしかしたら改善したり、進行を遅らせたり、早期診断が今の時点では一番重要」

軽度の段階であれば、進行を遅らせる新薬も承認された中、このAIシステムは再来年までには医療機器として発売される予定で、認知症の早期診断に役立つ事が期待されます。