静岡県の鈴木康友知事と伊豆地域の市長、町長たちが一堂に会するサミットが9月12日、伊豆市で開かれ、観光や防災など伊豆半島の地域振興策について意見を交わしました。
「伊豆半島地域サミット」には、鈴木康友知事と伊豆地域5市5町の首長たちが顔を揃え、まず産業と観光振興について話し合われました。
伊豆市の菊地豊市長は、観光は製造業に匹敵する新たな成長産業であるとして、観光業種の企業立地にも補助をしてほしいと訴えました。
また防災に関する意見交換では、能登半島地震や8月の台風10号の土砂災害など「半島防災」の数々の課題が浮き彫りになったことなどが示されました。
サミットは今後、西部、中部、東部の順で開かれ、鈴木知事は全35市町から地域の課題を聞くことにしています。
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