チーム激変、最終戦後の國武選手の涙

しかし、その後はなかなか勝ち星を挙げられず、前半戦は負け越し。

そして1月にはコーチ陣の刷新、さらにシーズン終盤の4月に監督交代など変動は激しく、最終結果は5勝6分11敗、12チーム中10位と浮上の糸口をつかめるまま幕を閉じました。

最終戦終了後、インタビューに応じた國武選手は、こらえきれず涙を流しました。

マイナビ仙台 國武愛美選手:
「キャプテンとして、良い結果を求めてやってきたんですけど…。結果に結びつかなかったっていうすごく悔しい気持ちだったりとか」

シーズン終了後、國武選手は自身のSNSにこうつづりました。「色々あった。の、色々の中には、言葉にならないくらいの感情がたくさんあります」

ディレクター:
「あえて言葉にするとどんな感情ですか?」

マイナビ仙台 國武愛美選手:
「本当に何か…、とりあえず悔しい気持ちでしかなかった。(リーグ開幕前の)カップ戦で1勝もできなかったことだったり、なかなか思うように結果が出なかったこともそうですし、3位という目標を掲げて入ったシーズンではあったんですけど。そもそも、そこを目指せるような位置でもなかったし、チーム状況でもなかったし…。いろいろあった中で自分の中で、『何もできなかったな』というのがあって」