宮﨑さん「じゃすみません、いってきます~」
奥野アナ「えっ宮﨑さんどこにいかれるんですか?」
宮﨑さん「今からSNSの写真を撮りにいくのでもう今すぐ行きますお昼休憩の時間なので私が動ける時間が来ましたので」

休み時間を使ってSNSに投稿する写真の撮影と情報集めに走り回ります。
なんともアクティブです。
この日は長門を飛び出して美祢市の秋吉台にある「カルスター」にやってきました。

山村別館・宮﨑桃子さん:
「すみません、初めまして私長門湯本温泉の山村別館のものなんですけどSNSを担当しておりまして…」
弾丸取材ツアーはほとんどがアポなし。もちろん交渉も自分で、です。

写真映えを意識して、構図にもこだわります。

「背景もやっぱりここは自然もメインで楽しんでいただくような場所なのでそこをやっぱり活かしてあげるというか、景色と一緒に商品を紹介させていただくというのも意識しています」


投稿された写真には宮﨑さんが感じた味の詳細もしっかりと添えられています。

「甘ったるくもないし、かといってなんにもないわけでなく梨とカステラの良さがちゃんとマッチしていてめちゃめちゃおいしいですこれ!」

まるでグルメリポーターのよう。
どうすればあますところなく魅力を伝えられるか、投稿を見てくれる人に喜んでもらえるのか。

「本当にこの活動は誰に何をやりなさいとかじゃなくって、じゃあこういうことをやりますねってやり始めたので本当に自主的にやっていますね」

自分なりの視点と手法で試行錯誤しています。

「人が笑顔になってくれているとか楽しんでくれているって思うのがやっぱり好きなんですよね、楽しいというか、誰かが楽しんでいたら自分も楽しいですよね」

今年6月に上司から任命されたSNS係。ですが、本音は任されて嬉しかったそうです。

「ずっとやりたかったので、ツイッターとかSNS系は、私にしかできないだろうなと思っていたので」

意識しているのは見てくれている人との「距離感」です。

「どっちかといったら私を前に出していこうかなと思って、私がやっています!山村別館というネームではあるんですけど、私によかったら会いに来てください、私とお話しましょうって感じで」

SNSでの発信を新たな武器に宮﨑さんならではのおもてなしを追求しています。

ミッションは「年内にフォロワー1万人達成」。
現在3154人(9月2日・午後1時時点)で、ハードルは高そうですが、宮﨑さんは貪欲です。1万人超えだけが目標ではありません。

山村別館 宮﨑桃子さん:
「山口県全体をもっと活気づけられたらなと思っていますね。見てくれている人が楽しんで山口を好きになってくれるようなSNS活動をこれからも続けていくことが1番の目標ですね」