総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントは12日に準決勝が行われ、北信越地区第1代表の新潟医療福祉大は、関東地区第5代表の筑波大をPK戦で下し、初の決勝進出を決めました。
試合は互いに決定機を作るものの決めきれないまま、0対0で延長戦に突入します。
新潟医療福祉大は幾度となく中盤でのボール奪取から決定機を作るものの、得点を挙げることができず、試合はPK戦となりました。
そしてPK戦では5人を終えて3対3となり“サドンデス”に。そして、互いに1本ずつを決め、筑波大7人目のキッカーに。このシュートを新潟医療福祉大GK桃井玲が左手1本でセーブしました。その後、新潟医療福祉大は7人目がPKを決めて5対4とし、筑波大に勝利。新潟医療福祉大は初の決勝進出を決めました。
総理大臣杯の決勝戦は今月15日(日)午後1時から岩手県盛岡市の「いわぎんスタジアム」で行われます。相手は関西の強豪・阪南大です。