震災当時ペットの居住スペースは…

環境省によると、県内で震災当時ペットの居住スペースが設けられたのは、7つの市町村。多くのペットは、車中避難や屋外での飼育を強いられました。

特定非営利活動法人エーキューブ・後藤美佐会長:
「これでは飼い主が責任を持てない。校舎の隅の方で見ててくださいという態勢であると、どうしても飼い主の目が届かなくなってしまう」

震災後、県内の市町村では災害に備え防災計画の見直しが進められました。
tbcの取材によりますと、県内35市町村のうち、22の市町村が避難所にペットの居住スペースを設けることを定めました。