被災地の記憶を伝えるのと鉄道の「語り部列車」が、16日から運行されます。
それを前に11日、リハーサルが行われました。
のと鉄道語り部 牛上智子さん
「家族みんなで楽しく過ごしていたその時間に突然(地震が)起こったのです」
のと鉄道では震災を風化させないため、東日本大震災で被災した岩手県の三陸鉄道を参考に、「語り部列車」を運行することにしました。

リハーサルでは、語り部を務める3人が穴水ー七尾駅間の往復それぞれ40分間で、地震が起きた当時の様子や被害状況、復興していく姿などをパネルを使って語りかけました。