11月のアメリカ大統領選挙に向け、ハリス副大統領とトランプ前大統領が初めて直接対決するテレビ討論会が開かれ、経済や不法移民の問題などをめぐり批判しあいました。
ハリス副大統領
「トランプは私たちに大恐慌以来、最悪の失業率を残した。トランプはこの100年で最悪の公衆衛生上の疫病を残し、南北戦争以来、 最悪の民主主義への攻撃を残した。我々が行ったのはトランプ(が残した混乱)の後始末だ」
トランプ前大統領
「彼らは米国史上最悪のインフレをもたらした。こんなひどい状況を見るのは初めてだ。買い物に出てもシリアルやベーコン、卵など何も買うことができない。米国民は彼らのやったことでひどい目にあっている、彼らは経済を破壊した」
10日に開かれた討論会で、ハリス氏はトランプ氏が大統領在任中の経済運営を批判するなど、検察官出身らしく攻撃的な姿勢で討論に臨みました。
一方、トランプ氏もバイデン政権が史上最悪のインフレを招いたと批判したほか、国境管理に失敗して不法移民が急増したと指摘しました。
相手の発言中の対応でも違いは際立ち、トランプ氏の発言中、ハリス氏が呆れたような表情をみせる一方で、トランプ氏はハリス氏の発言中に大きな反応はせず、自らの発言のタイミングを待っていることがほとんどでした。
討論会の直後には、人気歌手のテイラー・スウィフトさんがハリス氏への支持を表明していて、今後の無党派層の動向が注目されます。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】












