また、その様子をホームにいる人がスマホで撮影し、交互に10分ほど撮影していたということです。
現場を目撃した男性が撮影した写真を、その後、男性の鉄道ファン仲間がSNS投稿。投稿は拡散され、大きな注目を集めました。
男性はこの様子を、JR職員にも知らせたということです。
JR西日本中国統括本部 担当者
「あの写真を見まして、非常に危険だと思いましたし、非常に悪質な写真だと感じました。鉄道の安全を守りたいということ、こういったことを絶対しないように鉄道愛好家に発信していきたいと思います」
JRが警察に相談。黒坂警察署が調べを進めていて、11日書類送致しました。
2人とも容疑を認めていて、反省しているということです。
JR伯備線・山陰線などを走る「新型やくも」の運行開始に伴い、昨年度末は、運行を終える「やくも」や「リバイバルやくも」を写真に収めようと、連日多くの鉄道ファンが山陰を訪れ、沿線では複数の木の伐採、路上駐車やポイ捨て、標識の破壊、そして線路内への侵入などの迷惑行為が度々確認されていました。