岩国市の夏の風物詩錦川の鵜飼いは、昨夜、シーズン最終日でした。
昨夜は、66人が錦川の遊覧を楽しみました。
今シーズンは6月後半から7月半ばに川が増水したほか、先月下旬の台風でシーズン通して782人のキャンセルが出ました。

102日の開催期間のうち船が出たのは75日で、去年より10日少なくなりました。
一方、乗船者数は去年とほぼ同じ3633人で、目標の4500人には届かなかったもののコロナ前の水準に戻ってきました。
岩国市観光協会 塩井亮太郎会長
「天候に恵まれなかったこと以外はよかったと思います。船頭さんを増やしてチャンスロスがないようにしていきたいとは思っています。船が全部稼働してないということがあるので全部の船が稼働できるような態勢を取れれば人数も当然増えてくると思います」

乗船者からは鵜匠と鵜の、息のあった伝統の技に拍手が贈られました。
あすからは、「もみじ舟」など秋の遊覧が始まります。














