NHKのラジオ国際放送で中国籍の外部スタッフが尖閣諸島は「中国の領土」などと発言した問題を受け、稲葉会長らが役員報酬を50%自主返納すると発表しました。
この問題は、先月19日にNHKのラジオ国際放送で中国籍の外部スタッフが尖閣諸島について「中国の領土」などと、原稿にない誤った内容をコメントしたものです。
これを受け、NHKは先ほど、稲葉会長ら4人が役員報酬を1か月、50%自主返納すると発表しました。さらに、国際放送を担当する傍田理事がきょう付で引責辞任するとしています。
NHKは中国語のニュースを事前収録に切り替えるなどの再発防止策をすでに発表していて、稲葉会長は先ほど、「今回の事案は言わば、放送の乗っ取りとも言える」とコメントしました。
注目の記事
「“離脱して良かった”という声の方が多い」自公連立に“終止符”を打った会談の裏側と「高市総裁は総理になれるのか?」公明・斉藤代表に聞いた【news23】

敗者の脳は語る— マウス社会の「負けグセ」をつくるスイッチを発見! 脳から特定の部位を取り除くと…

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線
