被害者との接点は「スーパーで見かけて、可愛いと思った」でした。
この裁判は2018年2月、石川県内のアパートの一室で、寝ていた当時23歳の女性の両手首を結束バンドで縛るなどした上、乱暴しようとしたとして、岐阜県大垣市の団体職員の男(33)が、逮捕監禁、強制性交等傷害などの罪に問われているものです。
金沢地裁で行われた初公判で、被告は、起訴内容を認めた一方で、弁護側が両手首を縛るなどの行為は逮捕監禁罪には当たらないと主張。これに対し検察側は、「被告の行為は被害女性の行動の自由を奪い、部屋から逃げ出すのを著しく難しくした」として逮捕監禁罪の成立を主張しました。
この日、黒っぽいジャケットを羽織り、マスク姿で法廷に現れた被告。事件のきっかけは大学時代までさかのぼります。
※事件について広く伝えるため、被害の詳細にも触れています。フラッシュバックなどの症状がある方はご注意ください。














