青森市のスキー場「モヤヒルズ」のネーミングライツを市内のIT企業「リンクステーション」が取得しました。今後、モヤヒルズの愛称が発表されることになります。

これは、10日に開かれた青森市の文教経済常任委員会で市が明らかにしました。

市によりますと青森市のスキー場「モヤヒルズ」について、公共施設に新たな愛称をつける権利=ネーミングライツのスポンサー企業を募集したところ、青森市に本社があるIT企業「リンクステーション」から応募があったということです。

リンクステーションがネーミングライツを取得したのは、青森市文化会館に続き、2例目となります。

契約期間は、10月1日~2029年9月末までの5年間で、ネーミングライツ料は年間510万円となり、市は5年間で2465万円の税収を見込んでいます。

「モヤヒルズ」がネーミングライツを導入したのはこれが初めてで、愛称については今後リンクステーションが発表し、施設の複数の場所に看板が設置されることになります。