大学生による人命救助のニュースです。
用水路に落ちた高齢の女性を救助した宮崎市の大学生2人に警察から感謝状が贈られました。

宮崎大学工学部4年の近藤麟太郎さんと佐藤裕斗さん。

今年7月、2人が宮崎市内を車で走っていると…

(佐藤裕斗さん)
「(ガードパイプの)ここに座っていて、後ろに転がって落ちていって(用水路に)滑り落ちました」

ガードパイプに腰かけていた70代の女性が、気を失うようにおよそ2メートル下の用水路に転落するのを目撃しました。

(近藤麟太郎さん)
「こっちに入ってくるときにちょうど見ていて、助けないといけないなという感じでした」

2人は、車を降り、すぐに行動します。

近藤さんが、119番通報。
その間、佐藤さんが草で覆われた用水路に入り、女性を救助しました。

(佐藤裕斗さん)
「意識あるか確認して、痛いところあったら触ったらだめかなと思ったので、『痛いところありますか』と聞いて、(水で)溺れないように、いったん、体だけ起こして、おばあちゃんを抱えて、上にいた近藤にそのまま渡して、引き上げてもらいました」

(近藤麟太郎さん)
「結構ぐったりしてたので、早く上げたほうがいいかなと思って、頑張ってあげました」

その後、女性は、かけつけた救急隊に引き渡され、宮崎市内の病院に搬送されました。
女性は、熱中症だったということです。

警察は2人の功績を称え、表彰状を贈りました。

(近藤麟太郎さん)
「初めて人命救助をしたので、最初、どうすればいいかわからなかったからす、ぐ119番通報しました。また、困ってる人がいたら、助けたいなと思います」

(佐藤裕斗さん)
「何かあったときに、困ったときはお互い様の気持ちで、これからも頑張っていきたいと思います」

救助された女性は、現在、回復しているということです。