高市経済安保担当大臣が自民党総裁選への立候補を正式に表明しました。出馬表明はこれで7人目です。
会見場のパネルには「サナエあれば憂いなし」の文字。そのサナエこと、高市早苗経済安保担当大臣は満面の笑みで姿を見せました。
高市早苗 経済安保担当大臣
「私、高市早苗は、自由民主党総裁選挙に立候補をいたします。皆様、私は日本をもう一度世界のてっぺんに押し上げたい。そう考えております。できるに決まってます」
スローガンは「日本列島を、強く豊かに」。何よりも経済成長が必須だと訴えました。
政治とカネの問題をめぐっては、総理大臣と大臣の給与を廃止すると表明。
一方で、“裏金議員”を総選挙で非公認とするか問われると、「党内で議論し決着した処分を総裁が代わったからといって、ちゃぶ台返ししたら独裁だと思う。そういうことはしない」と否定的な考えを示しました。
テレビキャスターから政治家に転身し、安倍元総理から「保守派のスター」とも呼ばれていた高市氏は3年前、総裁選に初めて出馬しました。
自民党 高市早苗 総務大臣(2021年当時)
「あまり人から愛してもらおうとは思わないです。自分の信念で、しっかりと政策を訴えて実行する」
しかし、結果は3位。翌年には、銃撃事件によって後ろ盾だった安倍元総理を失いました。
自民党 高市早苗 政調会長(2022年当時)
「私たちもショックで悔しくてもう言い表せないくらいの怒りを覚えています」
最近ではその安倍氏の遺志を継ぐ、との発言が目立ちます。
自民党 高市早苗 経済安保担当大臣
「まだ安倍総理から残された宿題あります。日本国憲法の改正、もう必ずやり遂げましょうよ。皆さん、やり遂げましょうよ」
「高市早苗チャンネル」より
「私にとっては、安倍晋三元総理からの遺言ともいえるテーマがございます。(安倍氏は)『夫婦別氏制度だけどさ、あれは駄目だよ』と」
きょうの会見でも、保守系議員として選択的夫婦別姓の導入に慎重な姿勢を示したほか、総理になっても靖国神社を参拝するか問われ、「自分たちの祖国を守ろうとされた方に敬意を表し続けることは私が希望するところだ」と答え、参拝する可能性を示唆しました。
この週末に行われたJNNの世論調査では、「次の総理にふさわしい人」で全体、自民党支持層ともに3位に入っています。
高市氏陣営 幹部
「党員票は手応えあるね。けど、これからまだまだ伸びてくると思うよ」
一方で、▼同じ保守系である小林前経済安保担当大臣と支持層が重なることや、▼安倍氏の不在により、国会議員票は前回の総裁選よりも苦戦することが予想されています。
今後の論戦で支持を広げられるでしょうか。
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