敬老の日を前に、塩尻市の100歳の女性に長寿のお祝いが贈られました。

塩尻市に住む佐原愛子(さはら・あいこ)さんは1924年=大正13年に生まれ、今月4日に満100歳を迎えました。


昔は電話の交換手をしていたという佐原さんの楽しみは、ひ孫と遊ぶことで、最近はスマホのLINEを使って、家族と連絡を取ることもあるといいます。

8日に自宅を訪れた百瀬敬(ももせ・たかし)市長からは、祝い状や国からの銀杯、市からの祝い金などが贈られました。

長寿の秘訣については、「何にもないけれど、ぼんやり暮らしたのが良かった」などとユーモアを交えて答えていました。


塩尻市の最高齢は106歳の女性で、今年度は男女28人が100歳を迎えます。