2点先取で勝利を確信
個人エペ決勝、日本史上初、個人での金メダルをかけた戦いはまず加納選手が立て続けに2本を先取。さい先よいスタートに安心していましたが、加納選手自身も、手応えを感じていました。

加納選手
「最初1点2点取った時点でこれもういけるなっていう感覚があって」
小田アナ
「そこってどういうところで感じるんですか」
加納選手
「2点目取ったあたりから感覚で何となく、その剣を合わせたときの感覚ですね。これいけそうだなって感覚が何となく言葉で難しいけどわかるんすよなんか、これ勝てるっていうのが」
この時点で勝ちを確信していたとは…、トップアスリートにしか分からない感覚です。
加納選手
「もちろん途中で変わったりもしますよ、あれ、やっぱりきついかもとかなったりするんですけど、決勝ではこれなかったですね」
14点目でガッツポーズない理由は?
そして気になったのがこのシーンでした。
小田アナ
「この金メダルに王手をかけた14点目、このときだけ加納選手ガッツポーズしませんでしたよね」
加納選手
「勝ちを確信してたんでしょうね」
小田アナ
「それまで結構よっしゃーって1点取るごとにガッツポーズがあったと思うんですけどもうこの時点で確信してた?」

加納選手
「はいそうですね、確信してると思います」
そして、金メダルへあと1ポイント。
加納選手
「最後の1点は今まで通りでいこうとは思ってましたね。変なことはせずに今まで通り取ってきたポイントでそこだけ集中してやろうと思ってましたね。」
「実感とかも勝った瞬間なんでなかったんですよね。なんかこういうスタンディングオベーションしてますけど、それも僕このとき気づいてなくてちょっとあんまり周り見えてなかったですね」
小田アナ
「その勝ったっていう実感がふとわく瞬間みたいなのは?」
加納選手
「やっぱそれはひとつメダルをかけてもらったときじゃないですかね。表彰式のとき名前呼ばれて、表彰台の上に立ってメダルをもらったときそのときだと思いますね」
団体決勝2点差も「全然いける」
そして2冠をかけた団体決勝はハンガリーとの対戦。日本は終始、リードを許す展開となり18対20のビハインドで試合の行方はアンカーの加納選手に託されました。
小田アナ
「まず2点ビハインドでバトンが渡ってくるわけですよね、あのときってどんな気持ちです」
加納選手
「2点なら全然いけるなと思ってましたし、もう本当に繋いできてくれて本当に感謝でしたね、2点といういう相手のリードで」
言葉通り一時は追いつきましたが、残り30秒で再び2点差に。
加納選手
「30秒あれば十分です。全然全然焦ってないです」
小田アナ
「まだまだもう勝つイメージが」
加納選手
「はいそうですね。」
この言葉通り残り6.98秒で同点へと追いつきます。
加納選手
「これでやっと追いついて次一本勝負だっていう気持ちでいると思います」














