大臣時代“セクシー”発言で物議も 小泉氏の経験不足を指摘する声

43歳の小泉氏に対しては経験不足を指摘する声も。閣僚経験は環境大臣のみ。大臣時代に「気候変動へ取り組むには楽しくセクシーに」と発言し物議を醸しました。

小泉進次郎 環境大臣(当時)
「どういう意味かと説明すること自体セクシーじゃない」
――会見だと聞きなれないので…
「だからそれを説明すること自体がセクシーじゃない。わかると思いますよ」
温室効果ガスの削減目標について問われた際は…

小泉進次郎 環境大臣(当時)
「くっきりした姿が見えているわけではないですけど、おぼろげながら浮かんできたんです。46という数字が」
――浮かんできた?
「シルエットが浮かんできたんです」
――気候変動問題をめぐる質問で、言葉の軽さが指摘され、閣僚としての資質が問われた。過去の大臣時代の発言をどう総括されているか?
小泉進次郎 元環境大臣
「環境大臣時代の私の発言が、適切に伝わらなかったことがあったとしたら、それは反省してます。しっかりと国民の皆さんに伝えたいことが明確に伝わるように努力をしていきたい」
小泉氏の会見をみた星さんは…
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん
「選択的夫婦別姓については相当歯切れよくね、1年以内にやりますと言ってそれなりに評価を受ける点もあるでしょうけど。

解雇規制を緩和する話に対しては、この問題に詳しい加藤勝信さんとか林芳正さんとか『いやそんな簡単にいきませんよ』とディベートで言われる。各論ではちょっと専門的な知識のある人たちに、言い負かされるという可能性が出てきてるので、危ない橋を渡ったかなというところもありますね」
一方、7日に告示される立憲民主党の代表選。候補者たちは小泉氏に対抗意識を見せています。

立憲民主党 泉健太 代表
「小泉さんが総裁になるなら『だからこそ泉健太でしょう』というふうに言っていきたいですね。負けませんよ。むしろ勝たせていただきます」

立憲民主党 野田佳彦 元総理大臣
「論戦したくないほど早く(衆議院を)解散するんじゃないですか?論戦したくない人ほど、です。そういう本音が明らかになったんじゃないかと思います」

代表選には枝野氏が既に出馬を表明、江田憲司氏と吉田晴美氏も立候補を模索しています。
※7日0時ごろ放送時点














