来年夏の参院選に向けた自民党新潟県連の候補者選び。4時間にも及ぶ協議の結果、候補者選びは来週に持ち越しとなりました。
6日の午後1時半に自民党県連で始まった来年夏の参院選に向けた候補者選考。4時間にも及ぶ協議の結果、結論はでませんでした。

【自民党新潟県連 岩村良一 幹事長】「意見としてはこれまでの功績や実績を評価すべきと、その内容について皆さんが持っている考え方を巡り協議が続いた。来週また開きましょうと」

自民党県連の公募は派閥の裏金事件で自民党に逆風が吹いている状況を受け、透明性を確保するために県連が実施していました。

公募の最終選考ではシドニーオリンピック 競泳 銀メダリストの中村真衣さん、

県連会長を務める佐藤信秋 参議院議員、

現在2期目の安田佳世 上越市議会議員、

加茂市の元最高戦略責任者 市川恭嗣さんの4人が残っていました。

2日に開かれた委員会では県内103の地域支部への意向調査で、中村さんを推す声は半数以上だったことが分かりました。

しかし、一部の支部が県連に一任という意向を示し、その取り扱い方などをめぐり6日の協議が長引きました。自民党県連は来週改めて委員会を開き結論を出すとしています。















