▼日本の南に熱帯低気圧が停滞…日本への影響は?
このほか日本周辺では、日本の南、沖ノ鳥島付近に熱帯低気圧があり、停滞しています。この熱帯低気圧は6 日にかけて沖ノ鳥島付近にほとんど停滞し、7 日朝にかけてゆっくりと北西に進むとみられ、日本への影響は小さい見込みです。
▼新たな「台風のたまご」が発生する可能性ー
そしてこれとは別に、日本の南の海上では、新たな「台風のたまご」が発生する可能性があります。
気象庁は、7日朝までに沖縄の南に新たな熱帯低気圧が発生する可能性があると見ていて、この周辺の暖かく湿った空気の影響で、南西諸島では大気の状態が不安定となり、7日にかけて雷を伴った激しい雨が降る所があるとしています。
またこの熱帯じょう乱から流れ込む暖かく湿った空気が本州付近に伸びる秋雨前線を刺激し、来週は本州付近で、雨雲が発達しやすい状況になる可能性があります。
ただこの沖縄付近に予想される熱帯じょう乱の予想にはバラつきがあるため不確実性があり、今後の予想に留意が必要です。
 
   
  













