山陰両県でクマの出没が相次ぐ中、18日鳥取市の鳥取砂丘近くでも目撃情報がありました。
17日島根県では人身被害もあったことから、鳥取県は19日連絡会議を開き県民に注意を呼びかけました。
記者 安松裕一
「ここから200メートルほど行ったところで、クマが道路を横切るのが目撃されました」
クマが目撃されたのは、鳥取砂丘入口から東に200メートルほどの県道で、18日午後2時半ごろ、鳥取市の職員が砂丘方面に向かって車を運転していたところ、目の前を体長70センチくらいのツキノワグマ1頭が横切って行ったということです。
市は地元自治会や学校などへ注意喚起を行うとともに、目撃地の周辺に注意看板や捕獲檻を設置し、パトロールを行うなどして警戒を強めています。
県内では4月以降クマの出没が相次いでいて、その数は、18日時点で去年の同じ時期のおよそ3倍、53件にのぼります。
こうした中、県は19日関係者を集め連絡会議を開きました。
鳥取県 平井伸治 知事
「今週に入って緊急銃猟の研修を東中西でさせていただきました。ぜひこういう準備を始めながら万全の備えをしていきたい」
会議では、17日島根県で起きた人身被害や中国地方でもクマの出没件数が増えていることなどが報告されました。
クマはこれから夏にかけ繁殖期に入り若い個体の行動範囲が広がるほか、一番エサのない季節にもなるため、県はクマの行動が活発な早朝や夕方に外出する場合は、クマ除け鈴などを使うことや複数人で行動することなどを心がけるよう呼び掛けています。














