現金1182万円の不記載問題が不起訴処分となったことをうけ、山梨県の長崎幸太郎知事が自ら現金を受け取っていたことなどを明らかにして1週間。
5日の定例会見で「説明はし尽くした」としています。
長崎知事の資金管理団体は2019年、自民党二階派から受け取った現金1182万円を政治資金収支報告書に記載せず、およそ5年間事務所の金庫に保管をしていました。
これに対して市民団体が行った刑事告発は東京地検が8月29日づけで嫌疑不十分のため不起訴処分としています。
山梨県 長崎幸太郎知事:(8月29日会見)
「私は事務手続きの問題と割り切れる問題だと思います」
長崎知事は8月29日に改めて会見し、紙袋に入った現金を自ら受け取っていたことや現金は紙袋から出してほかの現金と一緒に金庫で保管されていたなどと明らかにしました。

この会見以降初めてとなる5日の定例会見で長崎知事は、この1週間での県民からの反応について。

長崎幸太郎知事:
「私に届く多くのお話いただく方は『良かったね』と。『嫌疑が晴れて良かったですね』ということだと思います」
記者:
「横内元知事はギフト券受領問題で自ら300万円減額処分したが、今回の問題で知事は?」
長崎幸太郎知事:
「ギフト券を頂いた話とこの事務処理上のミスは、だいぶ色合いが違うと思いますので慎重に考えてみたいと思います」
「全国すべての事例において最も積極的な説明、詳細な説明、積極的な情報公開をしていますので、求められれば話はしますけれど、私としてはこの話はすでに説明し尽くしたと考えています」
なお、この問題をめぐっては自民党本部で処分などの対応が検討されているほか、刑事告発した市民団体が来週以降、検察審査会への申し立てを行う方針です。














