男「虐待のきっかけは被告からのしつけの相談」被告「しつけを頼んだことは一度もない」

今回の裁判では、様々な関係者が証言台に立ちました。

検察側の最初の証人尋問で出廷したのは、交際相手の男でした。

(検察側)虐待のきっかけは?

(男)「被告から娘のしつけについて、相談を受けた。自分ではどうにもできないので、どうにかしてほしいと言われた」

(検察側)虐待をやめたことは?

(男)「ある。被告から『やめてほしい』と言われてやめた」

(検察側)再開したのはなぜ?

(男)「子どもたちに注意しても、『言うことを聞かない』と被告から再び相談を受けた。2人で話し合い『体罰でいこう』という話になった」

(検察側)被告から体罰を止められていたら?

(男)「やめていました」