公費解体などで発生した大量の災害廃棄物。石川県では全体で244万トン発生すると推計していて、県内のごみ排出量のおよそ7年分にあたります。この処理を加速させるため、県外のごみ処理施設での「広域処理」が4日から始まりました。

正午過ぎ、福井県南越前町のごみ処理施設に到着した1台のトラックには、輪島市や珠洲市の公費解体で発生したおよそ7トンの可燃ごみが積まれています。

南越清掃組合第一清掃課・赤星英樹主幹「被災地のなるべく早い復旧と、なにかお手伝いできることがあるかと思い、環境省の呼びかけに対して手を挙げさせてもらった」

災害廃棄物を受け入れるのは、福井県と愛知県、岐阜県、三重県にある6つの施設で、6日までに順次搬入を始めます。

また、愛知県と岐阜県では、今後準備が整い次第、ほかの7施設でも、追加で受け入れる予定です。

広域処理は2026年の3月まで行われる見通しです。