秋冬に旬を迎える魚や水産加工品を一堂に集めた展示商談会が仙台で開かれました。バイヤーたちが試食をしながら目当ての商品を探し求めていました。
新鮮なマグロを使った握りずしに、秋に旬を迎えるサケの海鮮丼。

会場では、水産会社や食品会社など200社以上がブースを出し自慢の商品をバイヤーにPRしました。

バイヤーにPR:
「甘酢だが酸味を立たせていないので食べやすい」
専用のドレッシングを絡めて刺身と野菜を一緒に食べる商品も紹介されていました。4日は国の内外からバイヤーが訪れ試食をしながら水産物や加工品を品定めしていました。
四国から訪れた人:
「関西ではなかなかお目にかかれないメーカーとか、いろいろ目新しい商品がたくさんあって発見があった」

静岡から訪れた人:
「知らない店を紹介してもらったり、これからいろいろな販路を広げていけるかなと」
仙台水産営業本部 伊藤真本部長:
「この機会を利用していただいて商品を探していただいて、一つでも多くお客様に売り場で提案をしていただければ」

この展示商談会は、仙台水産などが企画し、会場には、能登半島地震の被災地を応援するブースも設けられ、石川県産のもずくや能登の塩を使った伊達巻なども紹介されていました。