熊本県和水町(なごみまち)で、若手の農家たちが高齢者の元に、町自慢の温泉を届けました。

和水町の農業後継者グループ、「なごみAG会」は、30年以上前から感謝の気持ちを込め、町内に住む高齢者に三加和(みかわ)温泉の源泉を配達しています。

配達先の家では、さっそく“美人の湯”として人気の温泉が湯船に注がれました。

温泉を届けてもらった人「やっぱトロっとするね」
なごみAG会のメンバー「元々のお湯を持ってきているから、かなりアルカリ性が強い」

温泉を届けてもらった人「昼すぎに1回と、また晩に1回。2回は入る」

9月4日は、三加和地区でひとり暮らしをする80歳以上の人の家、32軒と菊水地区にある特別養護老人ホームに温泉を届けたということです。

温泉を届けてもらった人「満杯にしてもらった。年に一回の楽しみにしてます」