福島県内の子どもたちに地元の企業への関心を持ってもらおうと、3日、郡山市の中学生が内堀知事と会津若松市の精米工場を見学しました。
内堀知事「色んな選択肢を考えた上で、その中で一人一人の運命の仕事をぜひ決めてほしい」
この取り組みは、県内の小中学生が地元企業の見学を通じて、将来の仕事への関心を持ってもらおうと県が企画したものです。
3日は、郡山市の熱海中学校の1年およそ30人と内堀知事が、会津若松市にある精米工場を訪れました。こちらの工場は、1日最大130トンのコメを精米していて、生徒たちはコメの品質を確かめる機械などを見て、メモを取りながら真剣な表情で学んでいました。その後、生徒たちは東北地方で収穫されたコメの食べ比べを行いました。
熱海中1年・猪俣夢唯さん「私、本当にお米大好きなので、めっちゃ貴重な経験になりました」
熱海中1年・鈴木陽光さん「(将来は)みんなが食べて笑顔になれるコメを作りたいです」
県では、こうした活動を通じて県内の子どもたちが将来的に地元企業に就職するきっかけを作りたいとしています。














