会社が立ち上げた中学生の野球クラブチームで監督に

北方さんは現在、会社が立ち上げた中学生の軟式野球クラブチーム「佐賀IKベースボールクラブ」の監督を務めています。

井手解体実業 井手隆彦 社長
「スポーツで佐賀を元気に、野球で佐賀を元気に。そういうお手伝いができないかと思って中学の野球チームを作った」

「佐賀IKベースボールクラブ」は創部1年目で、部員は1・2年生あわせて35人。

58チームが参加した5月の県大会では、いきなりベスト8に進出しました。

佐賀IKベースボールクラブ (元プロ野球選手)北方悠誠 監督
「(Q仕事と野球きつくないですか?)正直、休みは少ないですけど野球に携わらせてもらっているので、感謝して、子供たちの未来のために今僕らは頑張りどころ」

「佐賀からメジャーリーガーを」 元プロ選手のコーチと新たな夢へ

北方さんと同じ職場でチームのコーチを務める山野恭介さんも元プロ野球選手です。

佐賀IKベースボールクラブ (元プロ野球選手)山野恭介コーチ
「(北方さんはどんな監督?)すごく頼れる監督。信頼もしてますし相談もします。野球以外でも頼りにしてます」

週に5日、元プロ選手の指導を受ける子供たちは、高い目標を持って日々練習に励んでいます。

佐賀IKベースボールクラブ 鬼崎陸 主将
「監督、コーチ、すごい所まで行ってるんで僕たちも上まで行かなきゃって必死で頑張ってます。」
「(夢は?)プロ野球選手です」

「佐賀から世界に羽ばたく選手を育てたい」北方さんは新たな夢に向かって突き進みます。

佐賀IKベースボールクラブ (元プロ野球選手)北方悠誠 監督
「試合環境、練習環境を整えてあげてそれに負けない指導を。夢は佐賀県からメジャーリーガーを出すことです」