■メジャーリーグ ヤンキース 2ー3 エンゼルス(日本時間1日 エンゼル・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(28)がまた快挙達成だ。本拠地でのヤンキース戦に3番・DHで先発した大谷は、6回の第3打席で2019年に投手史上最高額となる9年総額3億2400万ドル(約352億円・当時)で契約したヤンキース先発のG.コール(31)から2試合ぶりとなる30号逆転3ランホームラン。日本人メジャー初となる2年連続30号を去年の最多勝投手から達成した。

試合は大谷の本塁打で逆転したエンゼルスがそのまま勝利した。

大谷は相手エースからの値千金の逆転弾に「最初の打席も(本塁打性の打球で)惜しかったので、チャンスが来たらもう1回打ちたいと思っていた」と振り返った。日本人初の2年連続30本塁打達成となったが「ペース的には (46本塁打だった)去年ほどではないが、打席の内容的にはここ最近いい方だと思うので継続して1シーズン、まずはしっかりいい状態で毎試合出られるよう調整したい」とさらなる高みへの意欲を語った。