9月1日は防災の日です。大分市では南海トラフ地震の発生を想定して県警が緊急車両の誘導訓練を実施しました。

大規模災害が発生した場合、緊急車両の通行を優先させるため、県内の高速道路や大分市内の一部道路が通行止めとなります。

大分市の県道21号大分ー臼杵線で行われた訓練には県警や県など5つの機関が参加しました。

想定は南海トラフ地震が発生し、緊急車両を広域防災拠点となる大分スポーツ公園まで誘導するというものです。

県警の隊員は宗麟大橋に通じる道路を一部封鎖し、JAFや国交省の緊急車両だけ通行させ走行ルートを確保したほか、信号機が止まった交差点では手信号で交通整理をしました。

県警は今後も訓練を重ね、災害時の迅速な対応に生かすことにしています。