8月29日は「焼き肉の日」ですが、8月31日は語呂合わせで「野菜の日」です。普段の食生活で野菜の摂取を呼びかけるイベントが大分市で開かれました。

このイベントは野菜の日に合わせて野菜を食べて健康になってもらおうと、大分県が初めて企画しました。大分市の商業施設の会場では、訪れた人に野菜ジュースやフルーツの詰め合わせなどが配られました。また、国が推奨する1日に必要な350グラムの野菜を実際に量る体験会もありました。

県によりますと、男女問わず幅広い世代で1日70グラム分の野菜の摂取が不足しているということです。

(参加者)「ご飯を少なめに(野菜の)おかずを多めにしています」「ナスとピーマンが大好きです」「お野菜がんばって食べます」

(県健康づくり支援課・安養寺真子さん)「健康寿命を伸ばすためにも野菜の日をきっかけに野菜のとり方を考えてもらったり、日々の健康づくりを考えたりしてほしい」

2019年の健康寿命調査で大分は男性が全国1位、女性が4位となっています。こうした取り組みを通じて県は健康意識の向上を図ることにしています。