SNSへの投稿をきっかけに外国人旅行客にも人気を呼んでいる渓谷があります。
信州からの観光客も多いお隣・新潟県十日町市の渓谷を訪ねました。
日本三大渓谷の一つ、新潟県十日町市の「清津峡(きよつきょう)渓谷」。
深い山の中にある清津峡を、安心して鑑賞できるようにと作られたのが「清津峡渓谷トンネル」です。
全長は750メートル。
内部の気温は23度ほどで、外の暑さとは一線を画す涼しさを感じます。
奥に進んでいくとエリアごとに照明の色が変わります。

トンネル内に3か所設けられた「見晴所(みはらしどころ)」は、トンネルから渓谷の景色を眺めることができる場所で、壁がペイントされるなどアートがほどこされています。
第2見晴所「Flow」から見える雄大な岩肌とエメラルドグリーンの清流は、訪れる人に感動を与えます。
第3見晴所「しずく」には、しずくのような形の鏡がちりばめられています。

そして、トンネルの一番奥にあって一番の見どころになるのがパノラマステーション。
水盤が鏡となって、人と清津峡の景観が一体化した幻想的な眺めをつくりだします。
SNSでの拡散もあって2023年は過去最高の32万人が訪れました。

訪れた人:
「暑さを吹き飛ばしてくれるような景色でした」
訪れた人:
「いい写真が撮れたんじゃないかなと思います」
訪れた人:
「今までみたことない景色ですね最高です」
訪れた人:
「すごくきれいで雄大なので来てよかったです」