台風10号の強風で、長崎県佐世保市宮津町では巨木の枝の部分が民家の上に倒れる被害が出ました。けが人はいませんでした。
佐世保市によりますと29日午後6時前、佐世保市宮津町にある木が民家の上に倒れたと住民から通報がありました。倒れたのは高さが10メートル前後はあるとみられる巨大の木の枝で、民家に覆いかぶさるような状態になりました。民家は数年前から空き家となっていて、けが人はいませんでした。

木が倒れたとき電線が引っ張られたため、木から40メートルほど離れた場所に立っていた電柱も倒れましたが、電柱倒壊によるけが人もいませんでした。木を切って撤去する作業が進められています。